メルカリで医学書を高く売るコツ

医学書は、医療を志す人にとって大切な書籍ですが、高いものになると定価数万円もします。そのため、簡単に買うことはできません。また、医学書は高い料金を払って買っているので、不要になった場合もできるだけ高く売りたいものです。

何でも簡単に売り買いできる方法として、最近メルカリが人気となっています。メルカリで、医学書を高く売ることができれば簡単で便利です。そこで、メルカリで医学書を高く売る方法について調べてみました。
 

メルカリとは

メルカリとは

メルカリはフリマアプリの一種で、日本では一番規模の大きなフリーマーケットです。スマホがあれば、簡単に出品できるので利用者が急増しており、アプリの累計ダウンロード数は1億を超えています。メルカリは自由に価格設定ができるので、売りたい価格で売ることができます。また、本の場合は1冊から出品可能です。ただし、送料や手数料として10%差し引かれ、医学書の相場がわからないと安く価格設定してしまって、損する可能性があることも知っておきましょう。

また、医学書を出品しても、医学書を欲しい人が見てくれないと反応も乏しく、落札金額も安くなってしまいます。さらに、出品から入金までの期間が長いのも、メルカリのデメリットと言えるでしょう。このように、メルカリにはメリットとデメリットがありますが、累計取引数が5億件を超えるほど急成長しているのも事実です。いまや、メルカリの名前を知らない人はまずいないので、今後取引数はさらに伸びていくことでしょう。
 

メルカリで医学書が売れるのか

メルカリで医学書が売れるのか

メルカリでは、さまざまな商品が取引されていますが、その大部分は多くの人が興味をしめすものです。たとえば、書籍関連であれば小説やコミック、雑誌などが多く出品されています。つまり、書籍なら誰もが知っていて、値段も安いものが多いのです。そこへ、医学書という定価数千円~数万円もする専門書を出品して、果たして売れるのでしょうか。

まずためしに、メルカリの検索画面で「医学書」と入力して検索してみましょう。すると、さまざまな分野の医学書が多数出てきます。このように、メルカリでは医学書の出品も多いので、不要になった医学書があれば、出品してみるのもいいかもしれません。医学書といっても、医学系大学や専門学校などの、教科書や参考書も多数出品されているので、このような書籍を持っていれば、出品することによっていくらかのお金になります。ただし、メルカリに出品するには、バーコードが必要なので注意してください。

医学書は全般的に高い書籍が多いので、すべてを新品で揃えるのはかなり大変です。そこで、中古でもいいから少しでも安く手に入れたいという人が多いので、メルカリの医学書の出品数も多いのです。そのため、もう使うことのない医学書が手元にあれば、メルカリに出品するといいでしょう。
 

メルカリで医学書を売る際の注意点

メルカリで医学書を売る場合に、注意すべき点があるので解説します。

書き込みが多いとトラブルになりやすい

医学書は勉強するために読むので、読みながら重要な個所にマーカーやアンダーラインなどを引いたり、書き込むことが多いものです。メルカリで医学書を売る場合は中古品を売るので、多少の書き込みは問題ありませんが、あまりに書き込みが多いと、買った人からクレームが来るおそれがあります。

そのため、医学書を出品する場合は、書き込みが多くないかチェックする必要があります。また、クレームを避けるために、商品説明の欄に、書き込みがあることを明記しておくといいでしょう。ただし、書き込みがあることを正直に記載すると、落札金額が下がるおそれがあるので注意が必要です。

個人情報を消す

医学書は家で勉強するだけでなく、大学などに持って行くこともあるので、住所や名前が書いてある場合も多いでしょう。メルカリに出品する前に、このような個人情報はしっかり消しておかないと、思わぬトラブルに巻き込まれることがあります。もし住所や氏名を消せないようなら、万が一のことを考慮して出品しないほうがいいでしょう。

オリジナルの書籍は出品できない

医学書の中には、ある団体が団体加入者向けに編纂した書籍も、あるかもしれません。このような書籍は、団体以外の人に譲渡できない場合もあるので注意が必要です。もし譲渡してしまうと、著作権などの問題が発生することもあるので気をつけましょう。
 

メルカリで医学書を高く売るには

医学書は高額なものが多いので、不要になったとはいえ、売るなら少しでも高く売りたいものです。では、メルカリで医学書を出品して、少しでも高く売るにはどんな点に注意すればいいのでしょうか。

普段からきれいに保管しておく

医学書が汚れていたり破れていたりすると、なかなか買い手がつかなかったり、安い金額で落札されたりします。そこで、医学書は普段から大切に保管しておきたいものです。もし汚れていたら、なるべくきれいに拭き取ってから出品すると、いくらか高値が期待できます。どうしても取れない汚れがあるなら、後々トラブルにならないために出品しないか、汚れがあることを明記したほうがいいでしょう。

商品説明を詳しく書く

メルカリで落札しようとしている人は、医学書の写真と商品説明しか情報がありません。写真と商品説明だけを見て、落札するかどうか決めるので、商品説明に書く内容が重要になります。商品説明が少ないと、商品の内容や状態がわからないので、売れにくくなってしまうでしょう。また、商品説明が少ないと、説明したくない(あるいは説明できない)事情があるのでは?と疑われてしまいます。こうなると、高い落札金額を期待するのは難しくなってしまいます。

そのため、商品説明には医学書のタイトル、著者と出版社、本の状態、簡単な本の内容、書き込みの有無、汚れや破れなどの有無を明記することをおすすめします。メルカリには多くの医学書が出品されているので、偶然同じ本が出品されることもあるでしょう。こういった場合は、詳しく商品説明が書かれている本とそうでない本があれば、誰でも詳しく説明してあるほうを選ぶに違いありません。こういう場合のためにも、商品説明はしっかり書いたほうがいいのです。
 

医学書は専門の買取店に売ろう

メルカリは、不要になった医学書を簡単に出品できるので便利ですが、これまで述べたようにデメリットもあります。上記でも触れましたように、医学書のような専門書は、医学を志す人しか必要としないものですが、メルカリに出品すると、その医学書の価値のわからない人が落札する可能性もあります。そうなると、当然落札価格は安くなります。また、出品する側もその医学書の相場がわからないために、安い金額を設定して損してしまうこともあるでしょう。

さらに言えば、普通の小説やコミック、雑誌などと違って、医学書を欲しい人はそれほど多くないので、いつになったら売れるのかもわかりません。メルカリは便利な反面、いざ医学書を売ろうとすると、専門性が高いためにこういった問題も起きてしまいます。そこで、医学書を売るなら、専門の買取店に出すのがおすすめです。通常の古書買取店では、医学書のような専門書は買い取ってくれなかったり、安く買い取られることが多いものです。しかし、医学書専門の買取店なら、その医学書の価値をしっかり査定して買い取ってくれます。

医学書に詳しいスタッフがいますし、メルカリのように、バーコードがないと買い取れないということもありません。医学書の買取店は、直接店舗に持参して買い取ってもらうほかに、宅配買取や出張買取も可能なので、近くに買取店がなくても売ることができます。医学書を買取店で売ると、その本の価値を正しく査定して買取額を決めてくれる上に、梱包や発送の手間がなく、まとめて売却することも可能です。しかも、その場ですぐ現金化できるので、メルカリのように入金まで待たされることもありません。不要になった医学書があれば、買取店に出すことを考えてみてはいかがでしょうか。
 

まとめ

メルカリは大規模なフリーマーケットで、スマホがあれば簡単に出品できるのがメリットです。しかし、メルカリではいくらで売れるのか、いつ売れるのかもわかりません。また、商品説明を詳しく書かなければならず、いろいろと手間もかかります。医学書は、専門の買取店に出せば、すぐ現金化できるのでおすすめです。しかも、医学書に詳しいスタッフが査定してくれるので、その本の価値に合った値段で買い取ってもらえます。また、直接店舗に持参しなくても、宅配買取や出張買取も可能なので便利です。
 

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