
おすすめの専門書買取業者









専門書買取情報局とは
雑誌やコミックス、話題の新書、文芸書などが平積みされた本屋ではあまり取り扱われていない”専門書・・・”。
学業や仕事に有用な専門書を購入するために都内の有名大型書店などに赴くのは、大学生や研究者、エンジニアやビジネスマンにとっては、馴染み深い営みのひとつではないでしょうか?
どこの本屋でも手軽に手に入るわけでもなく、しかも定価も高い専門書ですが、古本の買取市場において、適正な価格で取引されにくい傾向が強く、特に人気のコミックスや文芸書ばかりを取り扱っている大型買取チェーン店などでは、本の希少価値が理解出来ず、リストに記載のない専門書は、二足三文で取引されてしまうことも珍しくはありません。
これは、
- 専門書に記載されている内容そのものが難しすぎて、査定員が本の価値を理解出来ない。
- コミックスや文芸書などと違って流通量が少ないため、古本屋では取り扱いにくい。
- 専門書の需要が人気の雑誌、コミックス、文芸書などと比べて、大幅に低い。
- 買取った専門書を適切な価格で販売するサービスが少ない。
などが理由として挙げられます。
当サイトでは、大学や職業、趣味や自己啓発のために購入した専門書を少しでも高く買い取ってほしい・・・と考えていらっしゃる方たちのために、優良な専門書の買取店をジャンル別に、店舗の特徴も交えて紹介させて頂きます!!
専門書とは
専門書とは、大学生、研究者、医師、技術者、その他専門家を対象に出版されている書籍のことです。
学業、職業、趣味、自己啓発等において、深い知識を得ることを目的に購入するケースが多く、浅く広い内容の一般書に対し、専門書は、深く狭い内容のものが大半のため、そのジャンル、分野は多岐に渡ります。
専門書の大半は、その分野の専門家であることはもちろんのこと、著名な第一人者が執筆に携わっており、一定の知識や学力を備えていなければ、読解すらできない専門書も少なくはありません。
また、専門書は、執筆・編集期間が長期に及ぶことや、出版部数が少ないことから、定価もかなり高めに設定されています。
専門書は、雑誌、コミックス、文芸書を中心に扱っている小型、中型書店でも人気があって、出版部数の多いものは購入出来ますが、専門書を求める大半の方は、以下のようなジャンルのコーナーが設置されている大型書店に赴き、内容を確かめてから購入するのが一般的な購入方法です。
- 医学書、看護学書、薬学書など
- 工学書、IT技術書、科学書、建築関連書など
- 宗教書、思想学書など
- ビジネス書、経済書、政治学書など
- 法律学書など
- 美術書、デザイン学書、楽譜、音楽教則本、バンドスコアなど
- 料理専門書、手芸書など
- 人文学書など
- 地理学書、歴史学書など
- 赤本、青本、緑本、参考書など
専門書買取業者の選び方
大学入学時に大量に購入した教科書や資格取得のために購入した問題集、エンジニアが技術と知識を身につけるために購入した工学書など、大半の方が、”自分への投資”という想いで購入されたかと思います。
そんな専門書も、
- 学校を卒業したので不要になった。
- 資格試験に合格したので不要になった。
- その専門書を読み尽くし、知識が自分のものになった。
- 購入した専門書のスタイルが自分に合わなかった。
- 故人が大量に所有していた専門書の遺品整理がしたい。
などの状況になった場合、大半の方は、廃棄するより、多少なりともお金に変えることができる買取を選択されるかと思います。
こんなとき、定価もそれなりに高く、出版部数も少ない専門書の市場価値と希少価値を正しく査定してもらえる買取店を選べるように、ここでは専門書の買取業者を選ぶポイントについて、いくつか紹介したいと思います。
ネット買取店がおすすめ
専門書を買い取っている業者は、店舗を持つ買取店と、店舗を持たずに、倉庫とインターネットで運営しているネット買取店に大別されます。
ネット買取店は、店舗運営に必要な人件費、賃貸料といった経費を必要最低限に抑えることができ、接客に気を取られることなく査定に注力できるため、店舗店より適切な査定が期待できるのが特徴です。
取り扱いジャンルを明確にしている
専門書はジャンルの多さはもちろんのこと、分野も細分化されているため、買取店によっては、ジャンル毎にサービスを独立させて運営している店舗もあります。
取り扱う専門書のジャンルを明確にし、買取実績や買取価格を公開している店舗は、専門書に詳しい専任のスタッフが査定を担当しているため、本の希少価値も配慮した査定が受けられるので、高額な買取価格が期待出来ます。
事前査定が利用できる
専門書の買取方法として、専門書を買取店に発送し、店舗側が現物を受け取ってから査定する方法を採用している店舗も実は少なくはありません。
思っていた以上に査定額が低くかった・・・などの理由で買取をキャンセルすることは可能ですが、その場合の送料は自己負担になってしまいます。
このような事態を招かないためにも、ISBNやバーコード番号だけで、事前に査定が可能な店舗を利用し、おおよその買取金額を連絡してもらった上で判断するのが賢明な買取方法と言えます。
送料・梱包資材・集荷など
専門書のネット買取店を利用する場合、発送のための送料や専門書を梱包するためのダンボールなどの諸費用が発生します。
大半のネット買取店では、送料無料、ダンボール提供、配送業者の集荷手配などのサービスを用意していますが、これらのサービスは、買取点数や事前査定金額が一定の値を超えていることを条件としています。
専門書買取の流れ
専門書の買取は、宅配買取・出張買取・店頭買取の3種類に分けられます。
出張買取買取は、遺品整理などで運び出しが困難なくらい、大量に買い取って貰いたい場合に利用するのが一般的です。
店頭買取は、専門書買取専門店では対応している店舗が少ない、対応可能な時間帯にも限りがある、ネット専門店より高額買取が期待できない、などの理由により、あまりおすすめは出来ません。
ここでは、専門書買取でよく利用される宅配買取の流れについてご紹介したいと思います。
事前査定の申し込み
専門書買取店舗のサイトにて、まずは事前見積もりを申し込みます。
事前見積もりはISBN、またはバーコード番号を入力するだけで済む、手軽な見積もり方法ですが、店舗によっては、本の状態がわかるような写真の送付も求められる場合もあります。
事前査定は、早い店舗で24時間以内に完了し、査定額がメールにて連絡されます。
買取の申し込み
事前査定の買取価格に納得したら、引き続き、専門書買取店舗のサイトから買取依頼を申し込みます。
事前査定にて、本の写真を送付している場合、最終的な査定結果が変わることはよほどの事がない限りありませんが、そうでない場合、買取店側の現物査定の際に、専門書の状態によっては、減額してしまう場合もあります。
梱包
専門書買取店に発送する本をダンボールに梱包します。
ダンボール無料のサービスが受けられる場合は、自宅にダンボールが配送されます。
専門書は基本的に破損しにくい物ですが、水濡れなどによる事故に備えて、ビニール袋に入れて梱包しておくことをおすすめします。
発送
ダンボールに梱包した専門書を買取店に発送します。
送料無料のサービスを受けている場合は、配送業者が自宅まで伺い集荷してくれます。
着払いで発送、買取金額に送料を上乗せ、といった方法で対応している買取店もあります。
現物査定
買取店舗は到着した専門書の状態を一冊、一冊チェックし、最終的な買取価格を決定します。
本の使用感、汚れ、書き込み、破れなどが主なチェック項目ですが、本の状態が悪いと減額、場合によっては買取不可(0円)になってしまう場合もあります。
買取金額のお振込み
最終的な査定に納得し、買取店舗に同意の旨を伝えることで、売買取引が成立し、申し込み時に連絡した銀行口座に買取金額が振り込まれます。
なお、予め”自動承認”にチェックを入れて、買取を申し込んだ場合は、依頼主に同意を得ることなく、取引が成立してしまうので、注意して下さい。